神経発達症(発達障害)

当院はここで説明するBBITの施術を行なうところです。発達障害の医学的な判断(診断名や投薬など)や学校の問題、療育に関してはお医者さんや専門機関のプロの意見に従ってください。

【施術の対象は?】
※このページは、

神経発達症(発達障害の診断が出たお子様の家族
診断はなくても疑いがある又はグレーゾーンのお子様の家族

あるいは大人でも同じく診断、または疑いのある方
  ・・・に是非とも読んで頂きたいと思います。

その為の施術法(BBIT)をここで明していきます。

※当院はBBITの認定者です。

殆どの方が初めて知る内容となっているでしょう。

 

当院では神経発達症発達障害のお子様向けの施術を行なっています。

アメリカで、神経学の専門家であるカイロプラクティックDr.によって、神経発達症(発達障害)に対しての施術(プログラム)が開発されました。

お子様にするその施術とは、
「当院でのチェック(及び施術)&ご家庭でのエクササイズ(及び生活変容)」
という内容になります。

従来の西洋医学の治療とは異なり、カイロプラクティックオリジナルの神経学による施術となりますので、日本ではお医者さんでは行われません

当院でもこの施術法を2020年頃より徐々に行なっておりますが、何もしなかった時より明らかな改善が見られており、ご家族の方にとても喜ばれております(後半の施術例をぜひご覧ください)。

先ほど「殆どの方が初めて知る内容となっている」と書きました。この施術法は皆様はまだ知らないと思います。

なぜなら、日本では最近始まったばかりであり、皆様がこの情報を入手する機会はなかったからです。

 

皆様は、もちろんお子様に愛情を持っていらっしゃると思います。

でも、

「愛情はあるのに、何もしてあげられない」
「何かしてあげたい」
「でも何をしていいかわからない」

と悩んでいるのではありませんか?

どこへ向かえばいいのかわからず
暗闇の中を歩いているような気持ちになってはいませんか?

 

何度も述べますが、この理論の施術は日本ではまだ始まったばかりです。
しかしこれからは、その暗闇を照らす希望の光になるはずだと思います。

少なくとも私自身は、そうなるようにと願って施術にあたっております。

 

もしあなたがお子様に対して「何かしてあげたい」と思っているなら、この先も読み進めてください。

今がお子様の人生の、大切な分岐点になっているかもしれません。

 

 

 

 

1.施術の対象は?

脳ベースインテグレーションセラピー(BBIT)の施術対象は、以下のような感じになります。

1.神経発達症(発達障害)と診断された方
 ・ASD(自閉症スペクトラム障害)
  ※アスペルガー症候群
 ・広汎性発達障害(PDD)
 ・ADHD(注意欠如多動性障害)
 ・学習障害(LD)
 ・失読、書字や算数の障害
 ・感覚処理障害

2.診断は無くても疑いのある方
  (いわゆるグレーゾーンの方)

3.小児及び成人の様々な困りごと
 ・落ち着きがない
 ・こだわりが強い
 ・言葉(発語)が遅い
 ・他の子となにか違う
 ・あまり目を合わせてくれない
 ・注意力散漫
 ・学習や記憶が難しい
 ・コミュニケーションの問題がある
 ・対人関係で悩む
 ・人の目が気になる
 ・空気が読めない
・・・等の困難な状況を抱えている

その他にも、気になる症状がある場合はご相談ください。

 

 

 

2.BBITについて

2‐1 BBITとは?

BBITとは、脳ベースインテグレーションセラピーの略です↓。
【 Brain Based Integration Therapy 】

 

●BBIT代表者
BBITの代表はアメリカで発達障害の子供たちの臨床にあたってきた吉澤公二DCです。(DCとは、Doctor of Chiropracticです)

吉澤先生はDr. ロバート・メリーロ(臨床医、教授、脳研究者)の下で小児神経発達障害向けブレインバランスプログラムのトレーニングを受け、実際にアメリカで発達障害の子供たちに臨床を行ってきました。

そしてそのプログラムの素晴らしい効果を、アメリカの現場でご自分で身をもって体験してきたと聞いています。

現在吉澤先生は日本で活動しております。近年アメリカで教えられている施術内容が日本の法律には合わないため、日本独自の内容でBBITとして教える事の許可をDr.メリーロからとったそうです。

BBIT自体はアメリカの団体等との関わりを持っておりませんが、吉澤先生は常に米国から情報を取り入れて研究開発を続けておられます。

Dr.メリーロの「Disconnected Kids」の日本語版で、吉澤先生が翻訳した本です。

読んでいただければ、このページの内容が詳しく書かれています。

 

2‐2 治効理論について

●最初にまとめて簡単に言うと…

1.神経発達症の原因を順に説明すると、
 ・脳の発育バランスの崩れがある(原因は様々)
 ・脳部位間のコネクションが不十分になる
 ・脳部位間の連絡(調和)が上手くいかなくなる
 ・これが行動、社交、学習の問題の原因になる

2.脳部位間の接続が未成熟なら、改善可能と考える

3.機能が弱い脳部位に
 ・刺激を与えて機能を回復
 ・左右脳のバランスを改善
 ・連絡、調和が上手くいく
 ・症状が改善

●原因は?
BBITでは、発達障害の原因は脳のバランスの崩れとなっています。何のバランスかと言えば、発育(成長)そして機能のバランスということになります。

 

※脳部位間のコミュニケーションが必要
我々の脳は、左右でそれぞれ違う仕事をする分業化が行われており、社会行動を営むにはそれらの脳が絶えずコミュニケーションを取っている必要があります。

しかし子供の脳の発育時期に、この脳部位間のコネクションの問題や「成長バランス・機能バランス」の崩れが生じると、行動や感情、社交性、そして学業等に影響を与えます。

その結果、神経発達症等に関連した症状につながるのではないかと考えています。

 

●バランスが崩れると例えば?
ASDやLD、ADHDといったこれらの障害はそれぞれ違った症状を呈していますが、実は同じ一つの問題、つまり脳のバランスの問題なのです。

ADHDなら・・・右脳の機能(抑制つまりブレーキ)の低下で説明すると、左脳(亢進つまりアクセル)をコントロール出来なくなり、落ち着きがない、我慢が出来ないといった多動性・衝動が見られます(下の図を参照)。 因みに左脳低下でもADHDのようになる説明が出来ます。

LD(学習障害)やASD(自閉スペクトラム症候群)も脳バランスを用いた考え方で同様に説明ができます。

●脳のバランスの崩れとは何か
先程から「脳の〇〇バランスの崩れ」と書いていますが、耳慣れない言葉で
ピンと来ませんよね?

 

実はこれには医学的にも名前が付けられています。
機能的ディスコネクション症候群(略してFDS)と言います。

 

脳の各部分、特に左右の脳が十分に接続できていない、同調していないと言うことです。

つまり脳が一つに統合して働くことができなくなります。


※この事は西洋医学が先に見つけた
機能的ディスコネクション症候群(FDS)とは、実は1973年にアメリカで(カイロではなく)お医者さんによってこのような問題が見つけられました。しかし、その後は特に光が当てられる事もなくDr.メリーロに取り上げられるまで研究・発展が無かったようです。

※「脳バランスの崩れ」というについて興味がある方は、コラムを参照してください。(作成中です)

 

●脳の発育バランスが崩れる原因は?
昔から発達障害は「育て方が悪い」「教育が悪い」とお母さんが責められる傾向がありました。

とんでもない話です。

お母さんの育て方に問題が無くても、様々な要因の組み合わせで脳バランスは崩れます。

・遺伝
・親の脳バランスの崩れ
・妊娠時の母親の体調
・妊娠時の精神的な安定度
・出産時の直接的な首や頭蓋への怪我
・愛着スタイル
・幼児期の怪我、てんかん、
・栄養の偏り
・脳への刺激の減少
・スマホやゲームの脳への影響
・アレルギー
・環境毒素

・・・など、思いつくままに上げてもまだいくつかあります。
複数の要素が重なるとリスクが増えると考えられています(負荷臨界という考え方)

これらが原因になっていることはわかっていますので、

脳のディスコネクション(未接続)を修復する

つまりそれは
〝未熟な脳半球を、反対側の脳半球に追いつかせる
ことです。

それができれば症状も障害も軽快していくのです。これがプログラムの革命的なところです。ここに着目すれば効果が得られるのです。

当院では、お子様の脳の発育バランスを整えるBBITプログラムによって、気になる症状を改善されていくお手伝いをしています。

 

2‐3 どんな事をするのか?

詳しい説明は書けませんが簡単に羅列するとこんな感じです。

●発育バランスを整える複合運動と刺激
1.原始反射統合エクササイズ
2.体幹のエクササイズ
3.感覚運動刺激
4.眼球運動・前庭小脳の刺激
5.光(アイライト)と音の刺激
6、固有受容器の刺激など
 ※術者によって違いますが当院では
  痛くない方法を用いています
  (アクティベータ・ファストストレッチなど)
7.生活変容指導

2‐4 脳のバランスが崩れた子の特徴は?

●なぜあなたの子供が「普通」に見えないのか
↑これの最も単純な答えは、機能的ディスコネクション症候群(FDS)となります。
親の皆さんは、「外界と繋がりを失っているように見える」とよく言います。

他の特徴は?・・・
・不器用でタイミングやリズム感が悪い
・悪い姿勢、不自然な歩き方
・顔の表情から感情が読み取れない
・社交的、感情的にも繋がりを失っている
・頭を片方に傾ける癖
・触られることを嫌がる
・特定な音や匂いを嫌がる
・免疫系の働きが弱く、病気になりやすい
・消化器が弱く好き嫌いが多い

 

・・・あなたのお子様にもいくつか当てはまるのではないでしょうか?

当てはまるようなら、お子様はFDSかも知れません。

もしFDSなら、正しい刺激で神経は物理的にも化学的にも変わることが、神経科学者によって明らかにされています。神経が再接続され、脳の発達パターンは変えられます。神経の可塑性呼ばれるものです。

これが本当の話だとしたら、自分のお子様にもチャンスがあると思いませんか?

2‐5 改善の可能性の根拠は?

●たくさんの論文とプログラムを実行しての効果
先ほども述べましたが、機能的ディスコネクション症候群(FDS)はアメリカのお医者さんによって1973年に見つけられて、こういう名前がついています。

 

ではなぜ皆さんはこの言葉は初めて耳にしたのでしょうか?

 

実はその後この現象の研究が途絶えてしまっていたようです。それを後にDr.メリーロによって再び注目され発達障害の施術に使われるようになりました。

●研究論文の一例

メリーロの研究
・ADHDと診断された60人の子供に、右脳に集中した刺激を3ヶ月間セラピー。研究の終わり頃には全ての子供が機能低下している脳領域の1つ以上で向上が見られ、85%が複数の低下領域で向上が見られた。
そして、60%の子供が学業診断などで2学年レベルの学業の向上が見られ、35%が4学年レベルの向上が見られる。82%の子供がもうADHDでないと診断された。

・2010年には自閉症児では右脳の電気活動が左脳より低下していることを発見した。これによって、左右脳の電気活動のバランスの崩れ(FDS)の証を発見した。同年に、バランスと姿勢の問題。学業と行動成績の直接的な関連のエビデンスを発表した。「そのうちの一つが向上すれば、もう一つも鏡に写したように向上する」ことを示した。そして「このエビデンスは修正可能であり、変化が永続的なものである」ことを明らかにした。

 

メーガン・マクドナルドの研究
・「自閉症の子どもたちは微細運動スキル、例えばスプーンを持つなどの分野で少なくとも1年成長に遅れを示している。また、走ったりの粗大運動スキルには6ヶ月遅れている。自閉症児対象の治療は通常運動スキルに焦点を当てていない。これからは、運動スキル発達に焦点を当てた治療プログラムが必要。」と結論づけている。

 

重度の自閉症と精神遅滞のケーススタディー
・右脳の特定の働きが低下した部位を刺激することで客観的な学業成績、社交や行動スキルテストにおいて「明らかな機能向上」が示された。(International journal of Neuroscienceに掲載)

 

高機能自閉症児の脳をイメージスキャンを使って検査した研究
・彼らが示す行動問題は、神経活動の特定の脳部位間のコネクションの低下が原因で起こると発表。左右の脳を繋ぐ橋(脳梁)が同じ年の正常な男児に比べて小さかったことを見つけた。

 

この他にもLDなどにも同様の研究結果が多数あります。

当院で行なっているBBITはこれら科学的な根拠をもとに作られております。そして、アメリカにある現在100ヶ所以上あるブレインバランスアチーブメントセンターでプログラムを実行され効果を出しております。吉澤先生はこのプログラムを学び、BBITを作りました。

2‐6 効果が見込める条件

対称年齢は?
4~5才以上、16才未満が理想的です
●3才以下のお子さんは、出来る範囲の施術生活上のアドバイスをお話して、経過を見ていきます
●成人は、条件が揃えば不可能ではありません
 しかし大人になるほど難しく、早い方が良いです
●神経発達症等の診断のあるなしに関わらず、様々な困りごとを持つ成人の脳の機能的なバランスを改善させるお手伝いをします

ご家庭の理想の条件は?
●お子さんのエクササイズなどがご家庭で出来る方
 (自宅で週○日とか)
●出来ればご家族の協力
 (家庭事情は考慮します)

●最低3か月継続して来院、またはオンラインでのセッションの出来る方
(この期間をやってみて今後の計画の判断材料とします)


●最低3か月継続の理由

1.短期では正確な判断が出来ない
 ・・・機能低下部位の分析結果は微妙な違いになります。
  何回も再テストを重ねて決定・確認していきます。
 
2.短期では変化が出ない
 ・・・ダイエット筋トレと同じです。人の体は短期間では変化しません。
3.お金と時間が勿体ない 
 ・・・あまりにも短期だと何も結果が出ませんから無駄になります。

 

3か月間の施術期間(つまり10回程度の来院)は最低ご協力をお願いします。

3.施術例の紹介とお母さんの声

3-1.広汎性発達障害の5才男児、ミー君

ご家族よりこの文章と写真の掲載許可をいただいております。
※当院は2か所で営業しておりますが、こちらのケースは福島県いわき市のセンターの施術例です。東京・西日暮里でも同じ内容でBBITは行っています。

●広汎性発達障害の5才男児、ミー君
初回来院2020年3月、当時5才。当院の患者さんからの紹介。初めの半年くらいは週一回ペースで来院、以降月1回ペース、現在も同じペースで通院している。

 

・概要
言葉が遅く、発語は2才ごろ。喃語(ごにょごにょ)を経て、4才になって一言くらいの単語が出るようになった。幼稚園の先生にも言葉の遅れを指摘され、クリニックにて広汎性発達障害の診断が出た。その後、服薬治療を受けながら児童発達支援センターに通う。

ご両親が気になっているのは一番は多動で、その他には言葉の遅れはもちろんだが、友達の輪に入って遊ばない、知らない人にくっついて行ってしまう事(コミュニケーションの問題)などがあった。

・初回来院の様子
初回のアセスメントでは、目を合わせない、非社交的、常同行動(ぐるぐる回る)、音に敏感、こだわりが強い、恐怖心がない、痛みに強い等の特徴があった。

我々から見ても多動が一番目立っていた。ドアを片っ端から開けて建物内を走り回り、高いところに登っては飛び降りる。一秒もじっとしていられないほど多動が激しい。お母さんが注意しても院内から飛び出して外を走り回ったり、水溜りに入って泥遊びをしたりしていた。

まずはこの状態でも出来るプログラムから施術を始める事にした。

・施術後の経過
1ヶ月くらいで「何かちょっと違う」とは感じたが、3ヶ月後にはそれが確信に変わった。施術ベッドの上に1秒と横になってはいなかったのが、数秒間横になってくれるようになり、やがて部屋に入ったら自発的に横に寝るようになり、室内を走り回ることはもはや無くなった。

他にもお母さんの指示が少しずつ通るようになって来た。飽きて外に出ようとしても、「ダメだよ」と言われると我慢するようになった。

最近では言葉も単語が3つくらい繋がるようになった。
「ママ、今日は〇〇食べたいなあ」というように、表現豊かに会話出来るようになってきた。

最初の頃に指示が通らなくて出来なかったテストも以前より少しは出来るようになったので、それに伴いプログラム(エクササイズ等)を増やした。

また以前は目を合わせて挨拶とか出来なかったが、最近は目を見て、しかも自ら進んで挨拶が出来るようになった。

多動や言葉については大分改善してきているが、お母さんは「人との距離感(知らない人に近づき過ぎる)」が今もちょっと気になっている。

その改善を期待して3年近く経った現在でも(現8才)月1回ペースで通院していただいているが、今だにちょっとずつ成長し続けているのを感じる。

●ミー君のお母さんの感想
ミーが幼稚園の年中さん(5才)の時に同じ組の子のお母さんから、「私ここに行っているんだけど、ミー君行ってみない? 今以上に良くなると思うよ。悪くなることはないから」と紹介を受けました。

知らない施術は不安があります。しかし「悪くならないなら、是非行ってみたい…。ちょっとでもよくなれば良いし、効果が無かったとしても今のままなだけだし…」と思いました。とにかくやれることがあるなら何でもやってみたいと思ったのです。

ミーは広汎性発達障害でした。言葉も遅くて気になっていたのですが、それ以上に多動が激しくて、もうスーパーに行こうがどこに行こうがすぐ迷子になっていました。私はそれが一番の凄いストレスでした。

施術を受け始めて、効果はもう2週間で感じ始めました。ミーの行動の、何かが違いました。1ヶ月も経てば幼稚園の先生も、「すぐ教室から飛び出していなくなっていたのに、最近は教室に居られるようになりましたよ」と言ってくれて、「落ち着いてきましたね」と初めて褒められました。

それから歯医者さんに行っても、今まで泣きじゃくって抵抗していたのに大人しく座っていられるようになったり、父親とサッカーボールを蹴って遊んだりすることが出来るようになりました。今まではボールが来ても意味が理解できず蹴り返しはしませんでした。ただボールが近くを転がっているだけ…。

またおばあちゃんの車いすを押してあげてとても喜ばれました。それまでは人のために何かをするという行動はなかったのですが、情緒面においても成長が見られました。

施術を受けてからは、明らかに成長のスピードが早くなっているのを感じました。

そして1年後には、立ち上がることなく、じっと一人で椅子に座って卒園式を終えることができました。

小学校に入ってから間も無く、担当医から「幼稚園と小学校では先生の評価が違います。多動は無くなりましたね」と言っていただきました。

もうすぐ小学3年になりますが、ミーの脳バランスは未だに成長しているのを感じます。

例えばミーに残っていた原始反射が、つい先日出なくなりました。また激しく回転しても目を回すことがなかったのに、最近は目が回るようになってきました。前は感じなかった痛みも、例えば注射などでは痛いというようになって来ました。

それに伴い学校の生活も良い変化が感じられます。まだ聴覚からの処理は苦手なのですが視覚を使っての勉強なら十分出来ていますし、かけ算なども出来るようになりました。また社交においてもお友達や人に対してとても優しい気持ちで接する事が出来ています。

細かいことを言えばまだまだ改善してほしいところはありますが、多動が減っただけでも随分と子育てが楽になりました。最初は「ちょっと良くなればラッキー」と思っていましたが、それよりもさらに良い結果となりました。

ミーはBBITの施術を受けるのを全然嫌がらず、気持ち良いのかむしろ楽しみにしています。「ミーの為に出来る限りの事はしてあげたい」と思っていたのですが、改善チャンスの大きいミーの成長期の間は、私自身もとても楽しく過ごしていけそうです。

 

これを見てくださっている皆様へ。
初めての事は誰でも不安で一歩踏み出せないと思います。でも、もし迷っていたり、悩んでいたら、少なくとも今より悪くなる事はないから試してみるのはいかがでしょうか?

ちょっとでもよくなれば家族皆笑顔になれる、もし効果がなかったとしても今以上に悪くなる事はありません。

私達家族は大変満足しています。これからも子供の為に通い続けたいと思っています。

これを見てくださった方々が大事なお子様の為にやってあげられる方法の一つだと思います。

 

3-2 BBIT体験談の動画 「もっくん&かりんとう」さんより

吉澤先生のアセスメントを受けて、BBITを行なってみたお子様の体験談の投稿です。

動画投稿者様よりここでの掲載許可を快く承諾していただきました。ありがとうございました。私も「もっくん&かりんとうチャンネル」をブックマークして常に勉強させていただいております。心より感謝申し上げます。

※2:30辺りの「(エクササイズは)毎日3か月から4か月、一生に一回です。一生のうちたった1回」という件だけちょっと誤解なさっていたとの事で、BBITの施術は1回ではなくそのままずっと継続していただいて問題はありません。

 

 

4.療育関係のお悩み相談

●まずはお世話になっている専門家へ相談
一番最初に述べた通り当院はBBITを行なうところであり、家庭での子育てや学校生活での困り事に関しては現在通っている医療機関や専門施設、および学校の先生方へ相談、及び指示に従ってくださるようお願いします。

●どこにも付き合いがない方は?
しかし診断がはっきり確定しなくて医療機関や支援施設等とのお付き合いがなく、悩み事があるのにどうしたらいいか困っている方もいるかと思います。

そういう場合には私に声をかけてください。

私自身のアドバイザーになってもらっている外部の専門家に、児童発達支援管理責任者の佐藤潤一先生がいらっしゃいます。

私の専門分野ではない部分の問題があった場合、皆様を解決に導く為に相談にのってもらえるようにお願いしてあります。

佐藤潤一先生
保育士・幼稚園教諭・児童指導員任用資格・児童発達支援管理責任者

【経歴】
短大での実習が発達障害の施設だったことをキッカケに、それ以降は発達障害や虐待を受けた子供たちに関わる仕事に就く。

20代半ばに青年海外協力隊でケニアに派遣され、犯罪を犯した子やストリートチルドレンが保護されている学校で数年間に渡り先生として従事。

現在は児童発達支援管理責任者として就学前のお子さんに療育を行なう事業所で勤務し、お子さんの長所(ストレングス)を一緒に見つけて、親子共に自信を持てるような療育を行なっている。

5.Q&A

ご家族の皆様へ
皆様から頂いたBBITについての質問で、多いものはこちらに掲載していきます。
ここに載っていなくて他にもありましたら、お気軽にLINEまたはお電話でお問い合わせください。

Q.どのくらい改善できますか?
A. 皆様が最も関心のある部分だと思います。※真剣に悩んでいてどうしても詳しくお話が聞きたい方はやはりお電話などで日時を決めてお話を致します。

理想的な環境で家庭でもきちんとセラピーを行なっていただいた場合なら、3か月もあれば80%位のケースで何かしら変化を感じる位に効果があると思います(2009年メリーロとリーシュマンの研究参考)
●もちろん3か月を過ぎてもまだ変化はあります。
●定型発達の子と同じようなレベルは無理でも、「子育てが随分と楽になった。やって良かった」という位の話なら、BBIT を受けたご家庭からはよく言っていただけてます。上の章の、「3.施術例の紹介とお母さんの声」を参照してください。
●↑こんな感じが現実的な答えかなと思います。

Q.改善が難しいケースは?
A.残念ながら残念ながら沢山あります。
・重度知的障害を伴っている
・脳障害(怪我・脳腫瘍・脳性マヒ)
・脆弱X症候群・ダウン症など
・真性の精神病・行動・人格障害
・感染症・代謝障害
・壊れた家庭環境(DV・ACEs)
・未熟な子育て
●上手くいけば可能だけど困難なケース
・お子さんがきちんと指示に従えない
・お子さんの拒否・抵抗が激しくて施術が出来ない

●発達障害と関係ないケースで相談に乗られた場合も難しいのでご了承ください。
例えば「ウチの子供は真面目なのに勉強が出来ないんです」っていうだけだと、確かにお困りでしょうけど発達障害とは関係ないかも知れません。しかしそれでもご希望なら施術を行なう事は出来ます。

Q.大人でも施術対象になりますか?
A.結論から言うと対象になります。成人でも施術してみる価値はあります。

ただし成人の場合は簡単ではありませんし、小児と比べて大きな変化が見込める可能性は低いと思われます。

成人の場合は小児に比べて脳のバランスが崩れたまま生活している期間が長くなっています。

対人関係で悩んだり、それがトラウマになったりという経験が積み重ねられ、強いストレスを感じて生活しています。

だから元々社交には問題がなかったのに、(経験で身に付いたトラウマによって)人付き合いを避けたりしているのは、脳バランスだけが原因とは言い難くなります。

このように、成人が簡単でないのは複雑な要因が重なっているからです。

しかし成人してもBBITによって脳バランスは変化させることは可能です。

子供ほどの変化はないにしても、多少なりとも良い方向へ変化は出せると思いますので、そのお手伝いをします。

※今後も載せるような質問があったら追加していきます。

 

 

 

6.施術を受けたい方・検討している方へ

●検討する上で疑問や質問のある方、悩んでいて判断が出来ない方は、まずはお電話またはラインにてご相談ください。充分に検討するのは私も賛成です。ラインやフェイスタイムなどで顔を見ながらのオンライン相談でも構いません。遠慮する事はないですから、軽い気持ちでお電話してください。
※相談例
・ご家庭の事情(家族が反対している等)
・遠方の方で、来院が毎回難しい方
・ウチの子も改善可能ですか?
・外へ出られない。訪問は出来ますか?
・・・など

●基本的にBBITは家庭療法がメインです。ご自宅でのエクササイズ、食事・生活変容が必須ですので、家でそれを出来る方が施術の対象になる事をご了承ください。
院内では「お子様の状態のチェック+施術」をします。

「試しに受けてみたい」というのはお断りしています。発達障害のお子様を院内に入れて施術をするのはとても大変な事です。一回くらいを試しに行っても全く変化は無いので無駄な労力を費やす事になります。「2-6 効果が見込める条件」に書きましたが、最低3か月は継続するつもりでお願いします(大人の施術はまた別です)。

●上と同様に、施術を受ける気は無いのにどんな事をするのか? という事をしつこく聞く事もお断りします。

施術時間は初回(~から機能低下部位の判断が出るまで)は45分くらい、施術方針が決まったら30分以内で終わわるように(お子さんが飽きちゃうから)努めています。

●施術代は初回が5850円(2023年3月31日まで)、2回目以降5500円です
初回の内訳は施術代3850円、判定テスト及び配布資料代2000円です。

 

7.最後に

最初に書きましたが、
皆様はもちろんお子様に愛情を持っていらっしゃると思います。

でも、

「愛情はあるのに、何もしてあげられない」
「何かしてあげたい」
「でも何をしていいかわからない」

と思っていらっしゃる方も多いでしょう。

どこへ向かえばいいのかわからず
暗闇の中を歩いているような気持ちにもなるでしょう。

色々な療法にとびつき、ガッカリした事もあるかも知れません。

しかしそんなご家族の皆様にとって、BBITは希望の光になると思っています。
少なくとも私はそう信じています。


あなたの大切なお子様が、楽しい学校生活が送れますように、健康で幸せな人生天寿を全う出来ますように、もしそんなふうに願うならBBITを行なってみませんか?

 

繰り返しになりますが、BBITをやってみたいけど不安があって迷っているなら、とりあえず「電話かラインをして相談してみる」というアクションをしてみてください。

 

知らない施術は不安になるもの。お気持ちは良く理解出来ます。
ですから相談には出来るだけ真摯にお答えするつもりです。
そして強制的に来院を促すつもりはありません。
だからご安心ください。

 

発達障害のお子様にとってBBITは、希望の光になると思っています。
暗闇の中に希望の光が見えたら、それはもう暗闇ではありません。
綺麗な星空です

 

今がお子様の人生の、大切な分岐点なんだと思います


お子様の手を握って、その星空の下を
一緒に光に向かって進んで行きましょう。